ジャズのひととき
瞬間的にきらめく音
偶然の出逢いから生まれる
素敵な恋の始まり
それは至福のとき
ジャズ歌手でピアニストの Daniel Roure ダニエル・ルールが歌う「Le temps d’un jazz ジャズのひととき」は、
ジャズクラブの雰囲気を感じさせる魅惑のフレンチジャズ。
音楽にすっかり身をゆだねながら、ゆったりとグラスを傾け、ときには恋が芽生える...
そんな、ジャズが生みだす豊かなひとときを、リラックスしてお楽しみくださいませ。
「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」ってどんな曲?
★作詞 Jacques Roure ジャック・ルール, Christophe Marie クリストフ・マリ
★作曲 Daniel Roure ダニエル・ルール
★発表年 2001年
歌詞はこのような内容です
ジャズのひととき
ときの流れから切りとった
2、3のフレーズとともに
昔ながらのジャズの時間
ジャズのひととき
白いライラックを生けた花瓶のそばで
じっと見つめあうまなざし
ジャズのひととき
それは至福のとき
満たされた時間
偶然のきっかけなのに
それにしては
以前よりずっとよい感じ
ジャズのひととき
海上に広がるトパーズ色の空
一粒の涙が風に砕ける
ジャズのひととき
ゆったりとゴロワーズをくゆらせながら ※1
互いのことをまだよく知らない二人
ジャズのひととき
それは至福のとき
満たされた時間
偶然のきっかけなのに
それにしては
以前よりずっとよい感じ
ジャズのひととき
ときの流れから切りとった
2、3のフレーズとともに
昔ながらのジャズの時間
ジャズィなメロディが
ラパスからカーンまで世界中に広がる ※2 ※3
素敵なジャズの時間
そしてジャズのひとときは
たった数フランで得られる
至福のとき
偶然のきっかけなのに
それにしては
以前よりずっとよい感じ
ジャズのひととき
ときの流れから切りとった
2、3のフレーズとともに
昔ながらのジャズの時間
ジャズのひととき
白いライラックを生けた花瓶のそばで
じっと見つめあうまなざし
※1 "Gauloise ゴロワーズ" は、ジタンと並ぶフランスでポピュラーな国民的たばこブランド。
※2 "La Paz ラパス" は、南アメリカのボリビアにある標高約3,600mの都市。ここでは遠い国の都市を象徴。
※3 "Caen カーン" は、フランス北西部ノルマンディー地方の、中世の城や第二次世界大戦の歴史で有名な都市。
ジャズクラブの雰囲気を感じさせる、魅惑のフレンチジャズです
「Le temps d’un jazz ジャズのひととき」は、
ジャズ歌手でピアニストの Daniel Roure ダニエル・ルールが作曲し、自ら歌う素敵な曲。
夜のジャズクラブや落ち着いたバーなど、ジャズが静かに流れる空間で、
魅惑的な音楽に包まれて、ときを忘れて過ごす特別なひととき...
人々が音楽に身をゆだねて心からくつろぎ、グラスを傾けて語りあい、思いがけない出逢いから恋が芽生える...
そんな、ジャズが生みだす豊かで満たされた時間を表現している曲です。
ピアノ、ギター、トロンボーンなど、楽器の音色がやさしく響き、スウィンギーなリズムがゆったりと流れる中、
深く落ちついたダニエルの声が、大人のジャズのムードを醸しだします。
詩的な歌詞がイメージを膨らませます
ジャズが生みだす心地よさを描く、フランスらしいイメージの詩的な歌詞も魅力的。
"lilas blanc 白いライラック" は、フランスでは春や若さ、ロマンチックなことを象徴し、恋の始まりを予感させます。
"ときの流れから切りとった2、3のフレーズ" は、一瞬だけ生みだされる、ジャズの即興的な演奏のこと。
"Gauloise ゴロワーズ" は、タバコの煙が漂う、昔のジャズクラブやバーの雰囲気を蘇らせます。
"トパーズ(黄金色の宝石)色の空" は、夕方の柔らかい光の中で、音楽と自然が一体になった美しい時間を表し、
"ラパスからカーンまで" は、遠い国からフランスまで、世界中でジャズが流れているというニュアンス。
瞬間的にきらめくジャズの即興性、
偶然の出逢いによる恋の始まり、
世界中に広がるジャズのリズムとメロディ...
20代はジャズクラブに通いつめていた私にとっても、懐かしい至福の時間を思いおこさせてくれる1曲です。
フランスのジャズ歌手でピアニストのダニエル・ルールが歌っています
1948年、フランス南部マルセイユに生まれたダニエル・ルールは、ジャズとシャンソンを融合させた作品で知られるアーティスト。
スウィング・ジャズの影響をうけた彼の音楽は、自らピアノを弾きながらフランス語でジャズ・ヴォーカルを歌うスタイルで、
落ち着いた大人の雰囲気と、小さなジャズクラブで聴くような親密な温かさが魅力です。
この曲は、2001年に発売された同名アルバムのタイトル曲。
「Le temps d’un jazz ジャズのひととき」は、彼の代表的なアルバムの一つで、
オリジナル曲や、ジャズのスタンダードナンバーのフランス語版が収録されています。
インターネットラジオで大きな人気を集め、アメリカやカナダ、オーストラリアなど、フランス以外の国々でも多くの人に聴かれました。
フレンチジャズが、国境を越えて愛されているのは嬉しいことです。
シャンソンとジャズを融合させて、フランス語でジャズを歌うという伝統は、
「C'est le printemps 春なのに」でご紹介したばかりの、Jean Sablon ジャン・サブロンや、
数多くの名曲を生みだした Charles Trenet シャルル・トレネなどから、大切に 受けつがれてきました。
ダニエルも、そんなフレンチジャズの系譜に連なるアーティストの一人です。
私も今、スウィンギーなフレンチジャズにすっかりハマってしまい、
ダニエル・ルールや、前回の「Les cinémas - bars シネマ・バー」でご紹介した Chantal Chamberland シャンタル・シャンベルランを始めとするアーティストたちの曲に、どんどんトライしているところです。
というわけで、今後も素敵なフレンチジャズ作品を、つぎつぎにご紹介していこうと思っていますので、お楽しみに。
「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」の動画
ダニエル・ルールの優しくスウィングする歌声です
心地よいアレンジにのせて、温かく、癒されるようなダニエルの世界をお楽しみください。スキャットも素敵。
Le temps d'un jazz - Daniel Roure (2001)
この曲のほか、素敵な作品がたくさん収められた、アルバム「Le temps d’un jazz ジャズのひととき」へのリンクです。
Album "Le Temps d'un Jazz" - Daniel Roure (2001)
Youtube活用メモ
一緒に歌う場合は、テンポを遅めにしたり、ループ再生にすると便利です。
*画面をクリックすると右下に出る「歯車マーク」をクリックして、「再生速度」を 0.75 か 0.5 に設定しましょう。
*「歯車マーク」の「その他のオプション」(パソコンの場合は右クリック)から「ループ再生」をオンにしましょう。
*Youtubeサイトに移動せずに本サイト上で再生するとCMが入りません。
※すぐ歌われる場合は、こちらをクリックしてください。
本サイト独自の発音表記について
フランス語をできるだけ正しく発音するために、次のことをご確認ください。
シャンソニアネット独自のルビ表記と発音について
★「r」は「ら、り、る、れ、ろ」とひらがなの赤字で表記。舌先を下の歯の裏に当てて、喉を震わせて発音します。
★「鼻母音」は「~」を添えて表記。鼻から息を抜きながら発音します。
①「an, em, en, em」は、口を大きく縦に開けた「オ」の形で「ア~」と発音。「オ~」「コ~」「ソ~」「ト~」など青字で表記。「r」につくときは「ろ~」。
②「in, im, ein, ain, un, um」は口を横に開いた「エ」の形で「ア~」と発音。
③「on, om」は、口を丸くすぼめて鼻から「オ~」と発音。
⇒ その他の発音など、詳しくは「フランス語発音のポイント」「本サイトのルビについて」「歌う前の準備~歌ってみよう」をご参照ください。
リエゾンやアンシェンヌマンについて
単語を続けて発音する「リエゾンやアンシェヌマン」の箇所には下線を引いてあります。歌手により異なる場合もあります。
「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」フランス語歌詞
単語一つずつではなく、歌のメロディやフレーズに合わせてルビの区切りを入れてあります。
同じ歌手でもアレンジやバージョンによって、また別の歌手が歌う場合なども、歌詞が異なる場合があります。
印刷用歌詞 PDF(ルビつき&ルビなし)
印刷する場合はフランス語歌詞(ルビつき&ルビなし)のPDFを下記よりダウンロードしてカラー印刷してください。
⇒「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」歌詞PDF(ルビつき)
⇒「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」歌詞PDF(ルビなし)
ルビつきフランス語歌詞
短めにフレーズを区切って表記していますが、スマホの場合は画面を横長にしてスクロールしながらご覧ください。
「Le temps d'un jazz ジャズのひととき」
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
Sur deux, trois phrases volées au temps
スュる ドゥ、トゥるワ フらーズ ヴォレ オ ト~
C'est le temps d'un jazz d'antan
セ ル ト~ ダ~ ジャズ ド~ト~
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
C'est dans un vase du lilas blanc
セ ド~ザ~ ヴァズ デュ リラ ブロ~
Un regard qu'on croise longtemps
ア~ るガーる コ~ クるワーズ ロ~ト~
[Refrain]
Mais le temps d'un jazz
メ ル ト~ ダ~ ジャズ
C'est de l'extase
セ ドゥ レクスタァズ
C'est du beau temps
セ デュ ボォ ト~
C'est presqu'une occase
セ プれレスキュノカァズ
Mais pour une occase
メ プゥりュノカァズ
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
サ トゥるノ~コーる ビア~ ミウ カヴォ~
(scat...)
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
Un ciel topaze sur l'océan
ア~ スィエル トパーズ スュる ロセオ~
Une larme qui s’écrase au vent
ユヌ ラるム キ セクらーゾォ ヴォ~
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
Sur une gauloise grillée doucement
スュりュヌ ゴルワーズ グりエ ドゥスモ~
Sans qu'on s'apprivoise vraiment
ソ~ コ~ サプりヴワズ ヴれモ~
[Refrain]
Mais le temps d'un jazz
メ ル ト~ ダ~ ジャズ
C'est de l'extase
セ ドゥ レクスタァズ
C'est du beau temps
セ デュ ボォ ト~
C'est presqu'une occase
セ プれレスキュノカァズ
Mais pour une occase
メ プゥりュノカァズ
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
サ トゥるノ~コーる ビア~ ミウ カヴォ~
(scat...)
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
Sur deux, trois phrases volées au temps
スュる ドゥ、トゥるワ フらーズ ヴォレ オ ト~
C'est le temps d'un jazz d'avant
セ ル ト~ ダ~ ジャズ ダヴォ~
C'est un air qui jazz
セタ~ネーる キ ジャズ
Depuis La Paz et jusqu'à Caen
ドゥピュイ ラ パーズ エ ジュスカ カーン
Mais c'est bien du jazz beau temps
メ セ ビア~ デュ ジャズ ボォ ト~
[Refrain]
Et le temps d'un jazz
エ ル ト~ ダ~ ジャズ
C'est de l'extase
セ ドゥ レクスタァズ
Pour quelque francs
プゥる ケルク フろ~
C'est rien qu'une occase
セ りア~ キュノカァズ
Et pour une occase
エ プゥりュノカァズ
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
サ トゥるノ~コーる ビア~ ミウ カヴォ~
<間奏> (scat...)
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
Sur deux, trois phrases volées au temps
スュる ドゥ、トゥるワ フらーズ ヴォレ オ ト~
C'est le temps d'un jazz d'antan
セ ル ト~ ダ~ ジャズ ド~ト~
C'est le temps d'un jazz
セ ル ト~ ダ~ ジャズ
C'est dans un vase du lilas blanc
セ ド~ザ~ ヴァズ デュ リラ ブロ~
Un regard qu'on croise longtemps
ア~ るガーる コ~ クるワーズ ロ~ト~
(scat...)
フランス語歌詞(ルビなし)
リエゾン、アンシェンヌマンの箇所に下線をつけてあります。
"Le temps d'un jazz"
C'est le temps d'un jazz
Sur deux, trois phrases volées au temps
C'est le temps d'un jazz d'antan
C'est le temps d'un jazz
C'est dans un vase du lilas blanc
Un regard qu'on croise longtemps
[Refrain]
Mais le temps d'un jazz
C'est de l'extase
C'est du beau temps
C'est presqu'une occase
Mais pour une occase
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
(scat...)
C'est le temps d'un jazz
Un ciel topaze sur l'océan
Une larme qui s’écrase au vent
C'est le temps d'un jazz
Sur une gauloise grillée doucement
Sans qu'on s'apprivoise vraiment
[Refrain]
Mais le temps d'un jazz
C'est de l'extase
C'est du beau temps
C'est presqu'une occase
Mais pour une occase
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
(scat...)
C'est le temps d'un jazz
Sur deux, trois phrases volées au temps
C'est le temps d'un jazz d'avant
C'est un air qui jazz
Depuis La Paz et jusqu'à Caen
Mais c'est bien du jazz beau temps
[Refrain]
Et le temps d'un jazz
C'est de l'extase
Pour quelque francs
C'est rien qu'une occase
Et pour une occase
Ça tourne encore bien mieux qu'avant
<Interlude> (scat...)
C'est le temps d'un jazz
Sur deux, trois phrases volées au temps
C'est le temps d'un jazz d'antan
C'est le temps d'un jazz
C'est dans un vase du lilas blanc
Un regard qu'on croise longtemps
(scat...)
