★作詞 Carla Bruni カルラ・ブルーニ
★作曲 Michel Amsellem ミシェル・アムセレム
★発表年 2020年
つらく希望のない日々に
偶然天使に出会って
優しい翼の下に抱かれる幸せ
天使は確かに存在するけど
翼は透明だし
いつどこに現れるかわからないの
だから出会いのたびに気をつけてね
カルラが独特のハスキーボイスで優しく歌い上げる、心癒される曲です。2020年にリリースされたアルバム「Carla Bruni カルラ・ブルーニ」に収蔵されています。
オフィシャル・クリップです。
Un ange - Carla Bruni
スタジオ録音中のメイキングビデオです。
Un ange - Carla Bruni
Youtube活用メモ
一緒に歌う場合は、テンポを遅めにしたり、ループ再生にすると便利です。
*画面をクリックすると右下に出る「歯車マーク」をクリックして、「再生速度」を 0.75 か 0.5 に設定しましょう。
*画面を長押し(パソコンの場合は右クリック)して「ループ再生」をオンにしましょう。
*Youtubeサイトに移動せずに本サイト上で再生するとCMが入りません。
※すぐ歌われる場合は、こちらをクリックしてください。
歌う前の確認事項
歌う前に以下のことをご確認ください。できるだけ正しいフランス語を発音するために、とても大切なポイントです。
⇒ 「フランス語発音のポイント」「本サイトのルビについて」「歌う前の準備~歌ってみよう」で詳しく解説していますのでご参照ください。
⇒ フランス語シャンソン初心者の方は、「フランス語で歌うシャンソン入門講座」から始めてください。
本サイト独自のルビ表記と発音について
★「r」は「ら、り、る、れ、ろ」で表記。口の奥を震わせて発音します。前後の子音によって硬い「r」と柔らかい「r」の二通りの発音があります。
★「鼻母音」については、鼻から息を抜きながら母音を発音する(口を閉じて「ン」と発音しない)ので、本サイトでは母音や子音のカタカナ表記の横に「~」を添えて鼻母音を表記しています。軽く鼻腔を閉じて息を抜くイメージです。
①「an, em, en, em」は、口を大きく縦に開けた「ア~」と「オ~」の中間のような音。青字で「オ~」「コ~」「ソ~」「ト~」など青字で表記。「r」につくときは「ろ~」と表記しています。
②「in, im, ein, ain, un, um」は口を横に開いた「エ」の形で「ア~」と鼻から抜いて発音。
③「on, om」は、口を丸くすぼめて鼻から「オ~」と発音。
リエゾンやアンシェンヌマンについて
リエゾンやアンシェヌマンしている箇所には下線を引いてあります。
「Un ange 天使」歌詞
単語一つずつではなく、歌のメロディやフレーズに合わせてルビの区切りを入れてあります。同じ歌手でもアレンジやバージョンによって、また別の歌手が歌う場合なども、歌詞が異なる場合があります。
「Un ange 天使」の発音・歌い方のポイント
〈*1〉〈*2〉2ヶ所の [Refrain] は、メロディは同じですが、一部歌詞が異なっています。
〈*3〉「à l'aimer ア レメ」の「l'aimer レメ」を歌っていないバージョンがありますが、皆さまは歌いましょう。
印刷用歌詞(PDF)
印刷する場合は歌詞(ルビつき&ルビなし)のPDFをダウンロードしてカラー印刷してください。
ルビつき歌詞
短めにフレーズを区切って表記していますが、スマホの場合は画面を横長にしてスクロールしながらご覧ください。
「Un ange 天使」
[1]
Certains jours de chance,
セるタ~ ジューる ドゥ ショ~ス、
il arrive que l'on croise un ange
イラりヴ ク ロ~ クろワ ザ~ノ~ジュ
Et puis qu'il nous prenne
エ ピュイ キル ヌゥ プれヌ
sous son aile un instant
スゥ ソ~ナイ アナ~スト~
Certains jours féroces,
セるタ~ ジューる フェろス、
quand dans la morsure
コ~ ド~ ラ モるスューる
de l'angoisse
ドゥ ロ~グワッス
Un ange parfois,
ア~ノ~ジュ パるフワ、
quelque part nous attend
ケルク パーる ヌゥ ザト~
[Refrain] 〈*1〉
Et l'on n'peut pas s'empêcher
エ ロ~ヌ プゥパ ソ~ペシェ
De vouloir le posséder
ドゥ ヴゥルワーる ル ポセデ
Tout contre soi le garder,
トゥ コ~トる スワ ル ガるデ、
hmm, hmm
ウムー、ウムー
Et l'on n'peut pas s'empêcher
エ ロ~ヌ プゥパ ソ~ペシェ
De vouloir l'emprisonner
ドゥ ヴゥルワーる ロ~プりゾネ
Rien que pour soi le garder
りア~ ク プゥる スワ ル ガるデ
[2]
Cruelle est l'absence,
クりュエレ ラブソ~ス、
inquiète et fragile
ア~キエテ フらジル
l'existence
レグズィスト~ス
Comme une feuille d'automne
コンミュヌ フォイユ ドト~ヌ
qui vole et vole au vent
キ ヴォレ ヴォロ ヴォ~
Amère est l'errance,
アメーれ レろ~ス、
si frêle et fanée l'espérance
スィ フれレ ファネ レスペろ~ス
Mais voilà que les anges
メ ヴワラ ク レゾ~ジュ
existent vraiment
エグズィストゥ ヴれモ~
[Refrain] 〈*2〉
Et l'on n'peut pas s'empêcher
エ ロ~ヌ プゥパ ソ~ペシェ
De vouloir l'emprisonner
ドゥ ヴゥルワーる ロ~プりゾネ
Tout contre soi le garder,
トゥ コ~トる スワ ル ガるデ、
hmm, hmm
ウムー、ウムー
Et l'on n'peut pas s'empêcher
エ ロ~ヌ プゥ パ ソ~ペシェ
De rêver à l'embrasser
ドゥ れヴェ ア ロ~ブらッセ
Et de rêver à l'aimer 〈*3〉
エ ドゥ れヴェ ア レメ
[3]
Gare à chaque rencontre,
ガーら シャク ろ~コ~トる、
car les anges ressemblent
カる レゾ~ジュ るソ~ブル
à tout le monde
ア トゥル モ~ドゥ
Leurs ailes soyeuses
ルァーるゼル スワユゥーズ
invisibles à nos yeux
ア~ヴィズィブラ ノズィウ
Gare à chaque rencontre,
ガーら シャク ろ~コ~トる、
c'est peut-être un ange
セ プゥテートら~ ノ~ジュ
qui se montre
キ ス モ~トる
Et alors gare à ne pas tomber amoureux
エ アロる ガーら ヌ パ ト~ベ アムゥるゥ
Et alors gare à ne pas tomber amoureux
エ アロる ガーら ヌ パ ト~ベ アムゥるゥ
フランス語歌詞(ルビなし)
リエゾン、アンシェンヌマンの箇所に下線をつけてあります。
「Un ange」
[1]
Certains jours de chance,
il arrive que l'on croise un ange
Et puis qu'il nous prenne
sous son aile un instant
Certains jours féroces,
quand dans la morsure
de l'angoisse
Un ange parfois,
quelque part nous attend
[Refrain] 〈*1〉
Et l'on n'peut pas s'empêcher
De vouloir le posséder
Tout contre soi le garder,
hmm, hmm
Et l'on n'peut pas s'empêcher
De vouloir l'emprisonner
Rien que pour soi le garder
[2]
Cruelle est l'absence,
inquiète et fragile
l'existence
Comme une feuille d'automne
qui vole et vole au vent
Amère est l'errance,
si frêle et fanée l'espérance
Mais voilà que les anges
existent vraiment
[Refrain] 〈*2〉
Et l'on n'peut pas s'empêcher
De vouloir l'emprisonner
Tout contre soi le garder,
hmm, hmm
Et l'on n'peut pas s'empêcher
De rêver à l'embrasser
Et de rêver à l'aimer 〈*3〉
[3]
Gare à chaque rencontre,
car les anges ressemblent
à tout le monde
Leurs ailes soyeuses
invisibles à nos yeux
Gare à chaque rencontre,
c'est peut-être un ange
qui se montre
Et alors gare à ne pas tomber amoureux
Et alors gare à ne pas tomber amoureux