優雅に歩く美しい娘に
浜辺にいる全員が
思わず見とれてしまう
男たちはみんな
彼女に夢中になるけれど
少女は
誰にも気をとられることなく
ただ青い海を見つめながら歩くだけ...
今回ご紹介するのは、ボサノヴァの名曲中の名曲『La fille d’Ipanema イパネマの娘』。
1962年に発表されて大ヒットとなり、ブラジルの新しい音楽 "Bossa nova ボサノヴァ" を世界に広めるきっかけとなった曲です。
ポルトガル語の原詞のほかに、英語版、フランス語版の歌詞もつくられて、世界中の多くの歌い手たちによって今もなお歌いつがれている、誰もが知っている曲。
Jacqueline François ジャクリーヌ・フランソワを始めとするアーティストたちによる、各国語のさまざまなアレンジでお楽しみください。
ボサノヴァについてもくわしく解説します。
「La fille d’Ipanema イパネマの娘」ってどんな曲?
★作詞
(ポルトガル語原詞)Vinícius de Moraes ヴィニシウス・デ・モラエス
(英語歌詞)Norman Gimbel ノーマン・ギンベル
(フランス語歌詞)Eddy Marnay エディ・マルネー
★作曲 Antônio Carlos Jobim アントニオ・カルロス・ジョビン
★歌 Jacqueline François ジャクリーヌ・フランソワ ほか
★発表年 1962年
★Karafun 収録曲
歌詞はこのような内容です
背が高くて
ほっそりとして
美しく優しい
イパネマの娘が
浜辺を歩いていく
すると
浜辺にいるみんなが
ああ!
と見とれてしまう
少女は
まるで海藻が
波にそっと運ばれるように
浜辺へ向かって
軽やかに歩いていく
すると
浜辺のみんなが
ああ!
と思わずため息をつく
男の子たちは
みんな彼女を見つめ
心の中で
いろいろな思いをめぐらせる
透んだ瞳をした
少女の美しさを讃える歌が
いつまでも心の中で響いている
けれど彼女は
そんなことにはまったく気づかずに
ただ海だけを見つめている
背が高く
ほっそりとして
美しく優しく
風に舞う
一枚のヴェールのように
みんなの目には
彼女しか映らない
でも
彼女の目に映るのは
ただ海だけ
リオの海辺で生まれたボサノヴァの名曲『イパネマの娘』
原曲タイトルは『Garota de Ipanema』
英語は『The girl from Ipanema』
フランス語では『La fille d'Ipanema』
『イパネマの娘』は、ブラジル・リオデジャネイロ出身の、
作曲家 Antônio Carlos Jobim アントニオ・カルロス・ジョビンと、
詩人の Vinícius de Moraes ヴィニシウス・ジ・モラエスによって、1962年に作られました。
二人は、リオのイパネマ地区にあるヴェローゾというバーで、よく語りあっていました。
その前を毎日のように通る17歳の少女の、独特なリズムで歩く美しい姿に心を奪われ、インスピレーションをうけて誕生したのがこの曲です。
シンプルなメロディと穏やかなボサノヴァのリズムにのせて、海辺を吹きぬける風のような心地よさを感じさせる...
青春の一瞬に輝く美しさや、手が届きそうで届かない憧れの気持ちを、わずか数分の音楽で見事に描きだしています。
1950年代後半にリオで誕生した "Bossa Nova ボサノヴァ"(後述)が、世界中に広がる大きなきっかけとなった記念すべき曲でもあります。
当時17歳だった少女 Helô Pinheiro エロ・ピニェイロは、その後ブラジルで有名人となり、モデルやテレビ司会者として活躍しました。
ボサノヴァを世界へ広めるきっかけとなった曲です
1960年代になると、アメリカのジャズ・ミュージシャンたちがボサノヴァに夢中になります。
そのひとり、人気サックス奏者 Stan Getz スタン・ゲッツは、1962年にボサノヴァ・アルバム『Jazz Samba ジャズ・サンバ』をリリース。
100万枚を売り上げて、翌年のグラミー賞「最優秀ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞するなど、米国内でのボサノヴァ普及に貢献していました。
1964年には、ブラジル出身のギタリストで歌手の João Gilberto ジョアン・ジルベルトと、妻の Astrud Gilberto アストルード・ジルベルトが参加して、アルバム『Getz/Gilberto ゲッツ/ジルベルト』を録音。
このアルバムに、初めて英語の歌詞で収録された『The Girl from Ipanema イパネマの娘』が世界中で大ヒットとなり、
翌1965年にはグラミー賞「年間最優秀レコード賞」を受賞して、ボサノヴァを世界中に広める大きなきっかけとなったのでした。
この成功によって、ボサノヴァが世界的に注目されるようになり、
アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、セルジオ・メンデスなど、多くのブラジル人ミュージシャンたちが国際的に活躍する道が開かれたのです。
その後も、ジャズのスタンダードとして、何百人もの歌手やミュージシャンによって世界中で録音されている、まさに名曲中の名曲となりました。
詩的な美しさをもつフランス語版『イパネマの娘』
Eddy Marnay エディ・マルネーによって翻案されたフランス語の歌詞は、
オリジナルがもつ独特の "サウダージ(哀愁や切なさ)" (後述)や、気だるい雰囲気を壊すことなく、フランス語ならではの詩的な美しさを吹きこみました。
原詞が「手の届かない美しさへのあこがれ」や、「青春は一瞬で過ぎ去ってしまう」という少し切ない気持ちを歌っているのに対し、
フランス語版では、少女の優雅な美しさ、海辺の美しい風景など、ロマンチックな雰囲気がより強調され、シャンソンらしい上品な作品になっています。
1964年に、Jean Sablon ジャン・サブロンによって創唱されたフランス語バージョンを、
同年に、Jacqueline François ジャクリーヌ・フランソワがリリース。
ジャズピアニスト Maurice Vander モーリス・ヴァンデールと、ブラジルの伝説的ギタリスト Baden Powel バーデン・パウエルが演奏に参加して、
シャンソンらしい気品と、ジャジーなボサノヴァのリズムが見事に融合した作品となりました。
フランス語の響きを大切にした、ジャクリーヌの透明感と温かみのある歌声が、ボサノヴァの柔らかなリズムと非常によく調和して、上品で洗練された『イパネマの娘』になったのです。
"ボサノヴァ" ~ ブラジルが世界に贈った、優しく美しい音楽
ボサノヴァといえば、この『Garota de Ipanema イパネマの娘』や『Desafinado デサフィナード』、『Água de Beber おいしい水』、『Corcovad コルコバード』など、数多くの名曲が思いうかびます。
20世紀を代表する音楽文化のひとつとなったボサノヴァは、ブラジルが生みだした芸術ともいえる存在。
やさしいリズムと繊細なハーモニー、そして少し切ないメロディで、今なお世界中の人々を魅了しつづけています。
「Bossa Nova ボサノヴァ」の意味
ポルトガル語で、「bossa ボッサ」は、本来 "こぶ" や "ふくらみ" という意味ですが、
ブラジルでは "センス、才能、独特の方法、おしゃれな感覚" という意味でも使われます。
「nova ノヴァ)は "新しい" という意味。
つまり、"Bossa nova" = "新しいスタイル" "新しい音楽の感覚" というような意味になります。
リオの若きミュージシャンたちが生みだしたたボサノヴァ
1950年代の終わり頃、ブラジル・リオデジャネイロでは若い音楽家たちが新しい音楽を模索していました。
彼らは、ブラジルの伝統音楽 Samba サンバと、アメリカのジャズ(特にクール・ジャズ)、クラシック音楽などから影響をうけて、
夜遅くまでギターを弾きながら、静かで上品な新しい音楽を作り始めました。これがボサノヴァの始まりです。
ボサノヴァの特徴
"サンバ" はカーニバルなどで大勢で踊るための、アップテンポで陽気な音楽ですが、
"ボサノヴァ" は、静かに聴いて楽しむための、お洒落で落ちついた音楽で、次のような特徴があります。
・優しく静かなギターの音色
・ジャズの影響をうけた美しい和音
・ささやくような歌声
・ゆったりした8ビートのリズム
・明るさの中に少しだけ切なさを感じる雰囲気
派手さはありませんが、何度聴いても飽きない不思議な魅力をもっています。
ボサノヴァを語る上で欠かせない言葉が "Saudade サウダージ" 。
多民族国家ブラジルならではの、望郷の念や失われたものへの思いからくる感覚ともいえるもので、
日本語にぴったり当てはまる言葉はありませんが、
"懐かしさ、恋しさ、少し切ない幸福感、戻れない時間への愛おしさ" といった気持ちが一つになったような感情。
人々の心を惹きつけるボサノヴァには、この "サウダージ" が流れているのです。
ボサノヴァを生みだしたブラジルの3人の巨匠たち
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927年 – 1994年)
サンバの軽快な リズムに、斬新で美しいコード進行を組みあわせ、洗練された美しいメロディとハーモニーで、600曲以上を作ったボサノヴァ最大の作曲家です。
クラシック音楽やジャズの影響を強くうけていて、ただの流行音楽にとどまらない深い芸術性を持つ作品をつぎつぎに発表しました。
代表作は、
『Chega de saudade 想いあふれて』(1958年)~ 洗練されたコード進行やメロディにのせた、ささやくように歌うスタイルで、新しい感覚のサンバとしてヒットした、ボサノヴァ最初期の作品。
『Desafinado デサフィナード』(1959年)~ 歌詞の中で初めて "bossa nova ボサノヴァ" という言葉が使われて、このジャンルの曲が "ボサノヴァ" と呼ばれるようになった記念すべき作品。
『A felicidade フェリシダージ』(1959年)~ 映画『黒いオルフェ』の挿入歌。
『La fille d'Ipanema イパネマの娘』(1962年)
『Água de beber おいしい水』(1963年)
『Corcovado コルコヴァード』(1965年)
『Águas de março 三月の水』(1965年)~ Georges Moustaki ジョルジュ・ムスタキが翻案したフランス語版『Les eaux de mars 三月の水』を、すでにご紹介しています。
『Wave 波』(1967年)
...など。
"トム" という愛称で呼ばれ、明るく気さくな人柄で人びとに親しまれたジョビン。
豊かな自然やふるさとを愛して、晩年は環境保護活動にも尽力しました。
ヴィニシウス・ジ・モラエス(1913年 – 1980年)
詩人であり、外交官でもあった彼の歌詞は、愛、悲しみ、自然、青春、人生、一瞬の輝きなどを美しい言葉で表現して、ボサノヴァに文学的な詩の息吹を与えたアーティストです。
ロサンゼルスやパリ、ローマなどに赴任した外交官生活と並行して、詩作や音楽活動をつづけていたモラエス。
1954年に書いた戯曲『Orfeu da Conceição 受胎のオルフェウス』のミュージカル上演のために、アントニオ・カルロス・ジョビンに作曲を依頼します。
この二人の運命的な出会いが、その後の "ボサノヴァ" 誕生へと発展していきます。
この戯曲を原作としてつくられた映画『Orfeu Negro 黒いオルフェ』(1959年、マルセル・カミュ監督、仏伊ブラジル合作)は、世界中で大ヒットして、
アカデミー「最優秀国際長編映画賞」や、カンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞。
ブラジル音楽とともに、作曲を担当したジョビンの名を、一躍世界的に有名にしたのでした。
その後も、ジョビンとタッグを組んで、数々のボサノヴァの名曲を生みだし、
創造力あふれる格調高い詩で、ボサノヴァの歌詞に芸術的な抒情と深みをもたらしました。
ジョアン・ジルベルト(1931年 - 2019年)
サンバのリズムと洗練されたコードを新しいギター奏法で弾いて、ボサノヴァの演奏スタイルのベースを築いた伝説的なミュージシャン。
ジョビンやモラエスとの出会いを通じて、ボサノヴァという新しい音楽ムーブメントを始動させる一員となりました。
親指で複雑なサンバのリズムを刻み、残りの指でコードを弾く革新的な「バチーダ」奏法を生みだし、
ささやくような声で歌うという新しい音楽スタイルで、
1959年にリリースしたアルバム『Chega de Saudade 想いあふれて』が成功し、最初のボサノヴァ・アルバムと呼ばれるように。
前述のように、アメリカのスタン・ゲッツとのコラボレーションによるアルバム『Getz/Girbelto』(1964年)も大きな評価をうけて、
『イパネマの娘』の国際的大ヒットへとつながったのでした。
微妙なリズムや音の強弱が、独特の心地よさを生みだすジルベルトのギターは、ジャズやポップス界に大きな影響を与えました。
今も人びとの心を癒しつづけるボサノヴァ
ボサノヴァは、大きな声で感情をぶつける音楽ではなく、
静かなギターの音色と、優しい歌声、心に残る美しいメロディーで、
海風や夕暮れ、恋人との思い出、人生の切なさまで感じさせてくれる音楽。
忙しい現代だからこそ、"静けさの中にある美しさ" を感じさせながら、これからもゆったりと穏やかな音色で、人々の心を癒やしつづけることでしょう。
「La fille d’Ipanema イパネマの娘」の動画
ジャクリーヌ・フランソワの写真でつづる動画です
当時の雰囲気が感じられる写真をバックに、
ボサノヴァを、美しいフランス語で、優しくジャジーに歌いあげるジャクリーヌ。シャンソンらしい気品が感じられます。
La fille d'Ipanema - Jacqueline François (1964)
サッシャ・ディステルのカヴァーです
ジャズギタリストで歌手・俳優の Sacha Distel サシャ・ディステルが、
ボサノバに影響をうけて1975年にリリースしたアルバム『Un amour, un sourire, une fleur 愛、笑顔、花』に収録されています。
La fille d'Ipanema - Sacha Distel (1975)
シンプルなアレンジのポリーヌ・クロウズのカヴァーです
軽快なギターとドラムだけの伴奏にのせて、さりげなく歌う Pauline Croze ポリーヌ・クロウズ。
アコースティックで親密な雰囲気を醸し出し、マルネイの歌詞に現代的な息吹を与えています。
2016年のアルバム『Bossa Nova ボサノヴァ 』の中でこの曲をカヴァー。
私は、この中に収録されている『La rua Madureira マドレイラ通り』とともに、彼女のバージョンを譜面にして歌っています。
La fille d'Ipanema - Pauline Croze (2016)
1965年のグラミー賞を受賞した伝説の録音です
スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルト、アストルード・ジルベルトによる名盤アルバム「Getz/Girberto ゲッツ/ジルベルト」。
このアルバムで、ジョアンの妻アストルードが歌手としてのキャリアをスタートさせ、
特に『イパネマの娘』が注目を集めて、ボサノヴァが世界に広がるきっかけとなりました。
ジョアンのポルトガル語の歌から始まって、アストルードの英語の歌へ。
スタン・ゲッツのサックスとともに、原曲の雰囲気が蘇ります。
1965年のグラミー賞を受賞し、2000年にはグラミー殿堂入りを果たした、伝説のレコードです。
The Girl from Ipanema (Garota de Ipanema) - Astrud Gilberto, João Gilberto and Stan Getz (1963)
フランク・シナトラとカルロス・ジョビンの共演ライヴ動画です
カルロス・ジョビンのギター伴奏で、シナトラとデュエットする珍しい動画です。
ボサノヴァに魅了されたアメリカの大スター、フランク・シナトラ はジョビンの大ファンで、
1967年に二人でアルバム『Francis Albert Sinatra & Antonio Carlos Jobim』を制作。
このアルバムは、今でもジャズとボサノヴァの名盤として高く評価されています。
The Girl From Ipanema - Frank Sinatra ft. Antônio Carlos Jobim (1967)
洗練された Baila Nova のポルトガル語バージョンです
ボサノヴァ大好きな私のお気に入り Baila Nova バイラ・ノヴァの、リードボーカル Laura Vall ローラ・ヴァルが、ポルトガル語でお洒落に歌っています。
ロスアンゼルスを拠点に活躍する、ブラジル出身のボサノヴァ音楽ユニットです(旧名NOVA)。
2025年にリリースしたアルバム『Bail nova plays Jobim』には、ジョビンの代表曲8曲が収録されています。
Garota de Ipanema - Baila Nova (2017)
Youtube活用メモ
一緒に歌う場合は、テンポを遅めにしたり、ループ再生にすると便利です。
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本サイト独自の発音表記について
フランス語をできるだけ正しく発音するために、次のことをご確認ください。
シャンソニアネット独自のルビ表記と発音について
★「r」は「ら、り、る、れ、ろ」とひらがなの赤字で表記。舌先を下の歯の裏に当てて、喉を震わせて発音します。
★「鼻母音」は「~」を添えて表記。鼻から息を抜きながら発音します。
①「an, em, en, em」は、口を大きく縦に開けた「オ」の形で「ア~」と発音。「オ~」「コ~」「ソ~」「ト~」など青字で表記。「r」につくときは「ろ~」。
②「in, im, ein, ain, un, um」は口を横に開いた「エ」の形で「ア~」と発音。
③「on, om」は、口を丸くすぼめて鼻から「オ~」と発音。
⇒ その他の発音など、詳しくは「フランス語発音のポイント」「本サイトのルビについて」「歌う前の準備~歌ってみよう」をご参照ください。
リエゾンやアンシェンヌマンについて
単語を続けて発音する「リエゾンやアンシェヌマン」の箇所には下線を引いてあります。歌手により異なる場合もあります。
「La fille d’Ipanema イパネマの娘」フランス語歌詞
単語一つずつではなく、歌のメロディやフレーズに合わせてルビの区切りを入れてあります。
同じ歌手でもアレンジやバージョンによって、また別の歌手が歌う場合なども、歌詞が異なる場合があります。
印刷用歌詞 PDF(ルビつき&ルビなし)
印刷する場合はフランス語歌詞(ルビつき&ルビなし)のPDFを下記よりダウンロードしてカラー印刷してください。
⇒「La fille d’Ipanema イパネマの娘」歌詞PDF(ルビつき)
⇒「La fille d’Ipanema イパネマの娘」歌詞PDF(ルビなし)
ルビつきフランス語歌詞
短めにフレーズを区切って表記していますが、スマホの場合は画面を横長にしてスクロールしながらご覧ください。
「La fille d’Ipanema イパネマの娘」
Grande, mince, belle et douce
グろ~ドゥ、マ~ス、ベーレ ドゥッス
La fille d'Ipanema se pousse
ラ フィーユ ディパネマ ス プゥッス
Sur le rivage
スュる ル りヴァージュ
Et toute la plage fait
エ トゥトゥ ラ プラージュ フェ
Ah !
アー!
Elle marche comme une algue
エル マるシュ コンミュ ナルグ
Portée sur l'aile d'une vague
ポるテ スュる レール デュヌ ヴァーグ
Jusqu'au rivage
ジュスコ りヴァージュ
Et toute la plage fait
エ トゥトゥ ラ プラージュ フェ
Ah !
アー!
Oh... les garçons la regardent
オー、レ ガるソ~ ラ るガるドゥ
Et... leurs idées qui bavardent
エー、ルァーる ズィデ キ バヴァるドゥ
Ont... des chansons qui s'attardent
オ~、デ ショ~ソ~ キ サタるドゥ
Sur le corps de la fille aux yeux clairs
スュる ル コーる ドゥ ラ フィーヨォ ズィウ クレーる
Mais elle, elle ne voit que la mer
メゼル、エル ヌ ヴワ ク ラ メーる
Grande, mince, belle et douce
グろ~ドゥ、マ~ス、ベーレ ドゥッス
Comme une voile dans sa course
コンミュヌ ヴワル ド~ サ クゥるス
Ils ne voient qu'elle
イル ヌ ヴワ ケル
Mais elle ne voit que la mer
メゼル ヌ ヴワ ク ラ メーる
La, la la la la...
ラー、ラ ラ ラ ラ...
La, la la la la la...
ラー、ラ ラ ラ ラ ラ...
La, la la la la la la la...
ラー、ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ...
La, la la la la la...
ラー、ラ ラ ラ ラ ラ...
Oh... les garçons la regardent
オー、レ ガるソ~ ラ るガるドゥ
Et... leurs idées qui bavardent
エー、ルァーる ズィデ キ バヴァるドゥ
Ont... des chansons qui s'attardent
オ~、デ ショ~ソ~ キ サタるドゥ
Sur le corps de la fille aux yeux clairs
スュる ル コーる ドゥ ラ フィーヨォ ズィウ クレーる
Mais elle, elle ne voit que la mer
メゼル、エル ヌ ヴワ ク ラ メーる
Grande, mince, belle et douce
グろ~ドゥ、マ~ス、ベーレ ドゥッス
Comme une voile dans sa course
コンミュヌ ヴワル ド~ サ クゥるス
Ils ne voient qu'elle
イル ヌ ヴワ ケル
Mais elle ne voit que la mer
メゼル ヌ ヴワ ク ラ メーる
Que la mer...
ク ラ メーる...
Que la mer...
ク ラ メーる...
Que la mer...
ク ラ メーる...
Que la mer...
ク ラ メーる...
フランス語歌詞(ルビなし)
リエゾン、アンシェンヌマンの箇所に下線をつけてあります。
"La fille d’Ipanema"
Grande, mince, belle et douce
La fille d'Ipanema se pousse
Sur le rivage
Et toute la plage fait
Ah !
Elle marche comme une algue
Portée sur l'aile d'une vague
Jusqu'au rivage
Et toute la plage fait
Ah !
Oh... les garçons la regardent
Et... leurs idées qui bavardent
Ont... des chansons qui s'attardent
Sur le corps de la fille aux yeux clairs
Mais elle, elle ne voit que la mer
Grande, mince, belle et douce
Comme une voile dans sa course
Ils ne voient qu'elle
Mais elle ne voit que la mer
La, la la la la...
La, la la la la la...
La, la la la la la la la...
La, la la la la la...
Oh... les garçons la regardent
Et... leurs idées qui bavardent
Ont... des chansons qui s'attardent
Sur le corps de la fille aux yeux clairs
Mais elle, elle ne voit que la mer
Grande, mince, belle et douce
Comme une voile dans sa course
Ils ne voient qu'elle
Mais elle ne voit que la mer
Que la mer...
Que la mer...
Que la mer...
Que la mer...